私の彼は上司で10歳年上で転勤が決まりました【完】

私たちは、そのまま名古屋まで行き、地下鉄を乗り継いで、誓くんのマンションに向かう。

そして、誓くんの部屋に入ると、案の定、ダンボールが山と積まれていた。

誓くんは、それらには目もくれず、奥に置かれている布団袋を開く。

私たちは、2人で仲良く、ベッドパットを敷いて、ボックスシーツを掛け、寝支度を整える。

「さ、遅くなったから、さっさとシャワーを浴びて寝ないとな。明日、始発の新幹線に乗るためには、5時には起きないといけないだろ?」

私たちは、シャワーを浴びて、2人仲良く横になる。

けれど……

ついさっき結婚の約束をしたばかりの私たちは、つい、仲良く夜更かしをしてしまった。

だって、思いがけず、誓くんと一緒に過ごせるんだもん。
お互いの温もりを少しでも感じていたいと思うのは、仕方ないよね。


でも、大丈夫!
明日は、頑張って早起きするよ。

だって、明日は、
「堂前課長と婚約したので、異動させてください」
って言わなきゃいけないんだもん。

寝坊はできないよね!


誓くん、おやすみなさい。


─── Fin. ───


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