陽介さんの言葉にホッと胸を撫で下ろした



唯...良かった...



それから四人で病室に行った


陽介さんの話によると、右足、左腕は骨折していて、頭は数十針を縫う大きめな手術だったらしい



病室に入り、唯の周りを皆で囲う




「唯、早く起きろよ」


「待ってるからな」


「...唯」



奏斗、優介、京介も唯に言葉をかける



私は唯が無事だと安心し、涙が溢れ、ただ手を握ることしか出来なかった