るんるんるーん、らららーん。
足取り軽く屋敷に戻り、調理場に向かう途中にセバスに声をかけられる。。
「リーリア様、ずいぶんご機嫌ですね?」
「ああ、お帰りセバス。そんなに機嫌がよさそう?」
「ええ、ルイード様がいらっしゃった後は、いつもこんな顔をしていらっしゃるのに」
と、セバスが苦虫をかみつぶしたような顔をした。
「……私、いつもそんな顔してます?」
まぁ、ルイードにはいつも嫌な目にあわされてるから……仕方がない。
「今日はルイード様がいらっしゃったというのに、ずいぶんとご機嫌なご様子」
確かに。
塩をまきたいと思っていたあの気持ちはすでにない。
これもそれも……。
「アルバートのおかげね」
子供のために何かしてあげたい、子供の喜ぶ顔を想像すると、こんなに気持ちがウキウキするなんて……!
「そうでしたか。それはそれは」
セバスも嬉しそうな顔をする。
そうよね。主人の私が不愉快な顔見せてたら使用人も迷惑よね。
セバスが笑顔になるのもアルバートのおかげ。
すごいなぁ、うちの子。みんなを笑顔にしちゃうんだもん。
おっと、こうしちゃいられない。パンにチョコ。
料理場に足を運び料理長に相談する。
「パンにチョコをとかしたものをかけるんですか?パンをお菓子のようにすると?」
「そうね、菓子とパンの中間、菓子パンと言ったところかしら?作ってみてもらえないかしら?」
「はぁ、分かりました。やって見ましょう」
料理長が頷いてくれたのを確認して執務室に戻る。
ルイードのせいでずいぶん予定がずれ込んでしまったわ。
仕事をしないと。
せっせと仕事をしていると、おやつの時間にセバスが呼びに来た。
「ああ、その辺に置いておいて、仕事をしながらつまむわ」
と書類から顔を上げずに答える。
■
「こちらにお持ちすればよろしいのですか?アルバート様とご一緒に召し上がらないので?」
ふわぁ!
そうだったわ!そうだった!
「行く、行きますわ!もちろん、えっと、そうよ。アルバートと一緒にお茶をいただくわ!」
そうよ私には子供(仮)がいたんだわ!
仕事に没頭するあまり、家庭を顧みないような糞親にはならないんだから!
ちゃんと子供との時間を大切にするいい親になって見せるんだ!
お茶をいただく場所は、中庭の噴水が見える部屋だった。
足取り軽く屋敷に戻り、調理場に向かう途中にセバスに声をかけられる。。
「リーリア様、ずいぶんご機嫌ですね?」
「ああ、お帰りセバス。そんなに機嫌がよさそう?」
「ええ、ルイード様がいらっしゃった後は、いつもこんな顔をしていらっしゃるのに」
と、セバスが苦虫をかみつぶしたような顔をした。
「……私、いつもそんな顔してます?」
まぁ、ルイードにはいつも嫌な目にあわされてるから……仕方がない。
「今日はルイード様がいらっしゃったというのに、ずいぶんとご機嫌なご様子」
確かに。
塩をまきたいと思っていたあの気持ちはすでにない。
これもそれも……。
「アルバートのおかげね」
子供のために何かしてあげたい、子供の喜ぶ顔を想像すると、こんなに気持ちがウキウキするなんて……!
「そうでしたか。それはそれは」
セバスも嬉しそうな顔をする。
そうよね。主人の私が不愉快な顔見せてたら使用人も迷惑よね。
セバスが笑顔になるのもアルバートのおかげ。
すごいなぁ、うちの子。みんなを笑顔にしちゃうんだもん。
おっと、こうしちゃいられない。パンにチョコ。
料理場に足を運び料理長に相談する。
「パンにチョコをとかしたものをかけるんですか?パンをお菓子のようにすると?」
「そうね、菓子とパンの中間、菓子パンと言ったところかしら?作ってみてもらえないかしら?」
「はぁ、分かりました。やって見ましょう」
料理長が頷いてくれたのを確認して執務室に戻る。
ルイードのせいでずいぶん予定がずれ込んでしまったわ。
仕事をしないと。
せっせと仕事をしていると、おやつの時間にセバスが呼びに来た。
「ああ、その辺に置いておいて、仕事をしながらつまむわ」
と書類から顔を上げずに答える。
■
「こちらにお持ちすればよろしいのですか?アルバート様とご一緒に召し上がらないので?」
ふわぁ!
そうだったわ!そうだった!
「行く、行きますわ!もちろん、えっと、そうよ。アルバートと一緒にお茶をいただくわ!」
そうよ私には子供(仮)がいたんだわ!
仕事に没頭するあまり、家庭を顧みないような糞親にはならないんだから!
ちゃんと子供との時間を大切にするいい親になって見せるんだ!
お茶をいただく場所は、中庭の噴水が見える部屋だった。

