夏と君は絶対に大嫌い








夏は嫌い


君のことはもっと嫌い







だけど





「……好きだ、凛」






君のこの言葉が聞けた夏を、たぶん私は一生、死ぬまで、死んでも





忘れないだろうと思った。






END