「じゃ、俺準備しなきゃいけないから、部屋戻るわ〜。」

っと、言って部屋に戻って行った。

編み物で、ツムツムの座ぶとんを作った。

そして、勉強の復習はもちろんした。

夜ご飯、どうしようかなぁ〜。

優空の祝いという事で、鍋とかどうかなぁ。

春時期で少し、肌寒いし。

「コンコン!」

「優空?入っていいよ。」

「じゃ、失礼します。」

「腹減った〜。」

うん、そんな顔してる。

「今日の夜ご飯、鍋でどうでしょか?」

「おぉ!食べたかった〜。」

「良かった〜。」

食材を切って、鍋を用意して、

グツグツし始めた。

「瑠海、学校どう?」

「うーん、夏音とへいへいぼんぼんに生活してる〜。」

「へいへいぼんぼんって、言い方。」

やっと、本当の笑顔を見せたような気がする。

「夏音も同じ学校行ったんだけ?」

「うん!1人じゃないから、安心。」

最近、盛り上がることも中々無かったんだけど、

久しぶりに話で盛り上がった。

そして、優空は、お風呂に入りに行った。

「あ〜、楽しかった〜。」