「瑠海は、ご飯どうしてんの?」

「シェアハウスの人達となかなか、馴染めなくて部屋で食べてる。」

きっとだけど、桐谷先輩は、私の事嫌ってるぽかったし。

「なら、俺も一緒に食べていい?
1人で食べるの寂しいだろうし。」

中学の時は、ふざけあったりとかしてただけなのに、

今では、優空が居て良かったって思える。

「でも、瑠海の料理大丈夫か〜?俺、腹痛めたくないよ〜。」

子供のようにいじってくる優空。

なんか、救われるなぁ。

「美味しいっていう保証は出来ないけど、一応出来ます〜!」

「保証出来ないんかい。」

ズコーって、優空が倒れてった。

「あ、優空は、どこの高校通ってるんだっけ?」

「ん〜、近くの夜桜学園。」

「結構、近いね〜。私は、桜宮学園。」

もう1つ、近くに高校があって。

名前は、花桜学園。

「ほんと、桜のついた学校多いな〜。」

「そう言っても、3つしないんだけどね〜。」

私は、桜が好きだから、良いんだけどね〜。