俺だって素直になりてぇよ。

 
 おれのせいだ。

 一日中、そのことで俺は頭がいっぱいだった。

 部活でも、ミスはしなかったが頭の中で二人が浮かんできた。


 今日は、まだよかった。愁と聖があんな風になるなんてこの時は誰も思っていなかった。