h「遠いからちょっと飛ばすね。
もっとしっかりつかまってて。
ーーー
h「バイバーイ。」
彼がいつまでも大きな声でそう言うから中々家に入れなかった。
t「ただいま。」
〜ふゆ
(…一命をとりとめたのも奇跡、
いつ急変してもおかしくない。
今日明日、生きているかもわからない。
意識が戻る確率は極めて低い。)
全部医者が言った言葉
痩せていく彼女
機会に繋がれてなければ呼吸を止めてしまうかもしれない。
はっ。
はは。。
下眼瞼に水が溜まった
c「また来るな、いろは。」
妹の頭を優しく撫で病室を後にした
今日も暗い家に一人帰った。
ーーー
コケコッコー
。
どこかで鶏がなく
今日も寝られなかった。
今日で何日目だろうか。
でも昨日はあの音
聞こえなかったな。。。
〜♪
準備が終わって朝飯の片付けをしていた頃
チャイムが鳴った
h「冬〜
学校行くよー。」
はるだ。
昨日もうこないとか言いながら今日もしっかりきた。
h「冬〜?」
玄関から足音が近づいてきた
h「あら!
今日はいた!
学校行こ!」

