夏の青、と君の青。





h「先生
僕帰ります!
先生さようなら!
皆さんさようなら!」




男は去って行った





静かになった教室
先生が仕切り直して授業を始める






外で春と冬が小さな嵐を起こしていた






しばらくして





ダッダッダッダッ ズバババ
グァアアアアアアアアン






二つの重低音が地を揺らし出て行った






うん。
静か。。



ふぁぁあ



〜はる



c「なんで着いてくんだよ。」



うわあ。
不機嫌だ



h「だって〜
千冬いないとつまんないもん。」




ふゆ、今すっごい顔した
そしてため息まで。




c「三さんと話せてたじゃん。
楽しそうだったけど?」




h「んー。、。」





c「何その不満げな感じは。」



チッチッチ



c「じゃあ俺、こっちだから。」

病院へと続く道を指差す冬



h「今日は俺も行っていい?」



彼は何も言わなかった。
無言で彼を追いかける。



病室には先客がいた



h「やっほ。



一海。」



手をひらひらさせる

i「ああ。
はるか。。」




h「いろはちゃんも。
久しぶり。」



眠ったままの彼女に触れた
温かい。
生きてるんだ。




不謹慎だけどそんなことを考えていた。


i「はる、まだ何もわからないのか?」

一海が彼女を見つめたまま俺に問いかける




h「んー。
進展がないわけでもないけど。
まだ話すほどでもないかな。」



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