「あたしなら大丈夫だよ。行き帰りも友達と一緒だし」 「そうよね。でも、気を付けるに越したことはないから」 「わかってる。宿題があるから、もう行くね」 あたしはもう一枚クッキーを手に持ち、リビングから出た。