そういうコウダイくんの表情はここへきたときよりも明るくなっていた。
「そろそろ本題に入る?」
「ん、あぁそうだった。俺、オカルトの話を聞きに来たんだった」
ここへ来た理由も忘れてしまっていたようだ。
そんなコウダイくんを可愛いと感じる。
「今日はコウダイくんにとっておきのものを見せてあげようと思ってきたの」
あたしはスマホをテーブルの上に置いた。
「なに? まさか心霊写真とか!?」
コウダイくんはキラキラと目を輝かせる。
「その通りだよ」
あたしはそう言い、今まで出現させてきた幽霊の写真をコウダイくんへ見せた。
どこにどんな幽霊を出現させたのか覚えておくために、写真撮影はしておいたのだ。
「すっげー! 本物の心霊写真なんて初めて見た!」
「そうなの? 雑誌とかで見たことないの?」
「オカルト系の雑誌はよく買うけど、本物かどうか怪しいじゃん? それに比べればこれは全部本物なんだろ?」
「そうだね」
あたしは笑顔で頷く。
「そろそろ本題に入る?」
「ん、あぁそうだった。俺、オカルトの話を聞きに来たんだった」
ここへ来た理由も忘れてしまっていたようだ。
そんなコウダイくんを可愛いと感じる。
「今日はコウダイくんにとっておきのものを見せてあげようと思ってきたの」
あたしはスマホをテーブルの上に置いた。
「なに? まさか心霊写真とか!?」
コウダイくんはキラキラと目を輝かせる。
「その通りだよ」
あたしはそう言い、今まで出現させてきた幽霊の写真をコウダイくんへ見せた。
どこにどんな幽霊を出現させたのか覚えておくために、写真撮影はしておいたのだ。
「すっげー! 本物の心霊写真なんて初めて見た!」
「そうなの? 雑誌とかで見たことないの?」
「オカルト系の雑誌はよく買うけど、本物かどうか怪しいじゃん? それに比べればこれは全部本物なんだろ?」
「そうだね」
あたしは笑顔で頷く。



