今日のノドカの様子を思い出すと少しだけ申し訳ない気分になった。


でも、会いたいと言っているのはコウダイくんの方なのだ。


あたしから誘ったわけじゃない。


そうだ。


今日コウダイくんに会ったら、今まで出現させた幽霊たちを見せてあげよう!


そう思い立ったあたしは、井戸へ振り返って骸骨の写真を撮影したのだった。