☆☆☆
「桜翔太くんじゃん!」
コンビニで合流するとノドカは目を見開いて言った。
「ちょっとノドカ、声大きい!」
ノドカのせいで店員やお客さんたちがこちらをチラチラ気にし始めてしまった。
「ご、ごめん。つい……」
「行こう」
あたしたちは逃げるようにコンビニを出る。
「でも、本当にびっくりしたよ」
落ち着いてからノドカは改めて言う。
「えへへ。実は昔からファンでさ、桜翔太くんしかいないなって思ったんだよね」
隣りを歩く桜翔太くんは、まだあたしの手を握り締めている。
「あ、そうだ。ノドカの彼氏も紹介してよ」
コンビニから逃げるように出てきてから、自己紹介もまだできていなかった。
「そうだね。彼氏のコウダイだよ」
「桜翔太くんじゃん!」
コンビニで合流するとノドカは目を見開いて言った。
「ちょっとノドカ、声大きい!」
ノドカのせいで店員やお客さんたちがこちらをチラチラ気にし始めてしまった。
「ご、ごめん。つい……」
「行こう」
あたしたちは逃げるようにコンビニを出る。
「でも、本当にびっくりしたよ」
落ち着いてからノドカは改めて言う。
「えへへ。実は昔からファンでさ、桜翔太くんしかいないなって思ったんだよね」
隣りを歩く桜翔太くんは、まだあたしの手を握り締めている。
「あ、そうだ。ノドカの彼氏も紹介してよ」
コンビニから逃げるように出てきてから、自己紹介もまだできていなかった。
「そうだね。彼氏のコウダイだよ」



