私の部屋に直を招き、お茶注いでくる。って理由つけて重たい空気から逃げる。 お兄ちゃん 存在を消すように頭を大きく振ってみたけどクラクラするだけで、気持ちを消す消ゴムなんて無いって実感させられる。 過去をやり直したい とかそうゆうのじゃなくて。 ただ今直じゃなく怜といたい 我が儘だ。 こんな気持ちで直と付き合っちゃだめなんだ… そんなことわかってた。 でも、別れるって事は考えないよ。 これからきっと、好きになるよ。 きっと。