自分の部屋に戻る途中・・・。
また、偶然、廊下の向こう側に、トーマ様が見えた。
昨日の今日なので、かなりドキドキしたが、今日は、お付きの人と一緒みたいだ。
安心したのか、残念なのか、複雑な気分だった。
でも、また姿を見ることが出来て嬉しかった。
いつものように、深々と礼をしたまま、トーマ様達が、通り過ぎるのを待つ。
横を通りすぎる瞬間、一瞬だけだったが、私の頭の上に、トーマ様の手が置かれた。
えっ?
頭を下げたまま、通り過ぎていくトーマ様を見つめた。
トーマ様は、何事もなかったように、行ってしまった。
なになに?今のは…何?
私は、トーマ様の手が触れたところを、触ってみる。
今、確かに ふわって頭を撫でられたよね?
一瞬だけだったけど確かに…。
なんで?なんでそんなことするの?
私の心が、揺れ動く。
体の奥が、熱くなってくる。
トーマ様…私の頭が追い付いていかないよ…。
また、偶然、廊下の向こう側に、トーマ様が見えた。
昨日の今日なので、かなりドキドキしたが、今日は、お付きの人と一緒みたいだ。
安心したのか、残念なのか、複雑な気分だった。
でも、また姿を見ることが出来て嬉しかった。
いつものように、深々と礼をしたまま、トーマ様達が、通り過ぎるのを待つ。
横を通りすぎる瞬間、一瞬だけだったが、私の頭の上に、トーマ様の手が置かれた。
えっ?
頭を下げたまま、通り過ぎていくトーマ様を見つめた。
トーマ様は、何事もなかったように、行ってしまった。
なになに?今のは…何?
私は、トーマ様の手が触れたところを、触ってみる。
今、確かに ふわって頭を撫でられたよね?
一瞬だけだったけど確かに…。
なんで?なんでそんなことするの?
私の心が、揺れ動く。
体の奥が、熱くなってくる。
トーマ様…私の頭が追い付いていかないよ…。