「佐久間が用意した俺のアシスタントの後任候補リストに芽依のがあった。添付の写真は眼鏡姿だったけど、すぐに芽依だってわかったよ」
瑠偉さんは嬉しそうに笑った。
「だから……私が逃げないように佐久間さんを迎えに寄越したのね?」
アシスタントに迎えを寄越すなんて普通じゃ有り得ない。
「そういう事。佐久間がいなけりゃ逃げてたよね?でも、芽依がこんなに乱れるなんて知らなかったな」
瑠偉さんの悪魔な瞳が私を捕らえる。
「もっと芽依のことも教えて。もっと側にいて俺のことを知って。そして、俺のものになって」
私の耳を甘噛みしながら耳元で優しく囁いて、瑠偉さんはキスの雨を私の身体に落とした。
甘い痺れが私を襲う。
魔法のキスが私の感覚を麻痺させた。
もう駄目。
「……お水飲みたい。もう……限界」
「声掠れてる」
クスクス声に出して笑うと、瑠偉さんは寝室にあるミニ冷蔵庫からペットボトルの水を取り出してゴクッと口に含むと、それをそのまま私に口移しで飲ませる。
瑠偉さんは嬉しそうに笑った。
「だから……私が逃げないように佐久間さんを迎えに寄越したのね?」
アシスタントに迎えを寄越すなんて普通じゃ有り得ない。
「そういう事。佐久間がいなけりゃ逃げてたよね?でも、芽依がこんなに乱れるなんて知らなかったな」
瑠偉さんの悪魔な瞳が私を捕らえる。
「もっと芽依のことも教えて。もっと側にいて俺のことを知って。そして、俺のものになって」
私の耳を甘噛みしながら耳元で優しく囁いて、瑠偉さんはキスの雨を私の身体に落とした。
甘い痺れが私を襲う。
魔法のキスが私の感覚を麻痺させた。
もう駄目。
「……お水飲みたい。もう……限界」
「声掠れてる」
クスクス声に出して笑うと、瑠偉さんは寝室にあるミニ冷蔵庫からペットボトルの水を取り出してゴクッと口に含むと、それをそのまま私に口移しで飲ませる。


