まあ、いいか。
母は芽依を気に入ったようだし、何より芽依が幸せそうならそれでいい。
今日はドレス選びをふたりでかなり楽しんだようだし。
「詩織さん、今日は本当にありがとうございました」
頭を下げて母に礼を言う芽衣は本当に嬉しそうだった。
「お休みなさい。まだ夜はこれからだからふたりでゆっくり楽しみなさいね」
母が手を振ると、タクシーは彼女を乗せたまま去っていった。
母を見送ってから芽依とホテルに入ると、エレベーターに乗って最上階のスカイラウンジに真っすぐ向かう。
ふたりの始まりの場所だ。
客はなぜか俺たちだけ。
さてはあの人貸切にしたな。
芽依も同じ事を考えていたのか、ふたり目が合うと思わずクスクスと声を出して笑った。
「今日はすっかりあの人にしてやられたな。ふたりだけだし、こっちにおいで」
芽依の手を引いて、ラウンジの中央にある白いピアノの椅子に並んで腰かける。
母は芽依を気に入ったようだし、何より芽依が幸せそうならそれでいい。
今日はドレス選びをふたりでかなり楽しんだようだし。
「詩織さん、今日は本当にありがとうございました」
頭を下げて母に礼を言う芽衣は本当に嬉しそうだった。
「お休みなさい。まだ夜はこれからだからふたりでゆっくり楽しみなさいね」
母が手を振ると、タクシーは彼女を乗せたまま去っていった。
母を見送ってから芽依とホテルに入ると、エレベーターに乗って最上階のスカイラウンジに真っすぐ向かう。
ふたりの始まりの場所だ。
客はなぜか俺たちだけ。
さてはあの人貸切にしたな。
芽依も同じ事を考えていたのか、ふたり目が合うと思わずクスクスと声を出して笑った。
「今日はすっかりあの人にしてやられたな。ふたりだけだし、こっちにおいで」
芽依の手を引いて、ラウンジの中央にある白いピアノの椅子に並んで腰かける。


