誰に相談したらいいのか…

私はある人に電話をしていた

そしてその人は来てくれた

「ごめんね…」

「いいよ
俺達友達だろう」

「うん…でも羽菜には言わないで
心配するだろうし…」

「うん」

事情を話した

「社長がそんな事言うはずないだろう
お前の事愛してるだろう⁇
社長に聞いてみたのかよ⁇」

「ううん」

「その女が嘘言ってるかもしれないんだぞ
そいつの話を信用するのかよ
愛してるん…」

「お前！何してる⁇」

「颯大さん！」

「お前の子どもか⁇
すずを愛してるのか⁇
今…愛してるって言ったよな⁇」

湊の胸ぐらを掴み殴った

「違うの！颯大さん」

「何が違うんだ⁇
俺がいない時に会っていたのか⁇
だから子どもが出来たのか！」

「違う！この子は颯大さんの子どもです」

「嘘を言うな！
俺は子どもが出来ないんだぞ
お前羽菜はどうしたんだ⁇
羽菜を捨てる気か⁇」

私は颯大さんを止めた

「許さん！」

私を払い除け湊を殴った

私は後ろに倒れた
お腹が痛い

「ダメ〜お願い」

お腹をかばいお腹に声を張り上げた
足の間から生暖かいものが足を伝っている

「お願い！」