ずっと一緒にいてくれるよね?

「ずっと一緒にいたいなんて、調子のいい嘘だったんだね?しおりちゃんは本気じゃなかったんだね」


少しだけ、見慣れた翔太くんだった。


いまなら私の気持ちが届くかも。呪いに打ち勝てるかも。翔太くんを助ける!使命感に燃えた。


「私は本気だよ。翔太くんと一緒にいたい。本気で好きだから、一緒にいるよ」


「どうだろう」


また冷たい顔。ゾッとする。怖い。私の知ってる翔太くんはいない。


闇みたいに暗く冷たい目。


その目を見てると絶望感に襲われる。


ダメだ。私にできることなんてないんだ。