ずっと一緒にいてくれるよね?

「そっか。残念だな」


「え?翔太くん?」


翔太くんの様子が、いつもと違う。静かで、なんだか暗い。闇があるみたい。


「きみも普通に生きて普通に卒業してしまうのか。ずっと一緒にいたいと言ったのはきみのほうなのに」


「翔太くん?ど、どうしたの?」


怖い。知らない人みたいに冷たい目。誰なの?本当に翔太くん?


逃げたいのに、動けない。


急展開に頭も混乱する。


一瞬、翔太くんの目が怪しく光って見えた。


「僕はきみに死んでほしかったんだ」


ゾッとした。私はことばを失う。


怖い、怖い、怖い。


恐怖で足が震える。


あの優しく穏やかだった翔太くんはどこにもいない。