「あらら、わざわざ出迎えてくれたの。悪いなー。」 真っ黒な車から降り、軽い口調で俺たちに声をかける陽彩さん 次いで大雅さんと凪さんも降りてくる。 「こんにちは。では中に……って、え!?樹くん!?」 客が揃い、遥希が中へと誘った時、凪さんの後ろからもう1人、椎名 樹が降りてきた。 「何でお前がいんだ!?」 「陽彩さんたちとも知り合いなのかよ!?」 「もううるさいな!静かにできないのかよ!」 櫂と陽向に悪態をつく樹をニヤッとした顔で見る陽彩さんと大雅さん