その言葉に櫂と陽向の目が輝いた。 「マジっすか!?」 「相棒さん見たいっす!」 「僕、桜さんに会いたい!」 「私もっ!会ってみたいです!!」 「ノリ気だなお前ら。…一応言っておくが、あいつ怒ったらこえーぞ?」 いつもの空気に戻った。 騒がしくなった連中をよそに、ふと窓際の席に視線がいく。 前に伊織が眠っていた席 その光景が今でも頭の中で一枚の絵のように残っている。