「そういや藤咲、妹は元気なのか?」 「えっ、…いや、会っていないんです。怪我したから病院に入院してて、退院したとは聞いたんですけど…。家に帰っていないみたいで。」 「怪我、ね…。まあ、気長に待つしかないな。お前たちから報告待ってるわ。」 一気にあの時のことを思い出し、静かになる俺たち "男への恐怖心" これが伊織に根付くほどのことをあそこでされたということだ。 「お前らバシッと気合い入れてけよ。なんなら俺が相棒連れて気合い入れに行ってやろーか?」