「えっ?」 「うちの別荘、山の中にあるから静かで気持ちいいの!伊織ちゃんもそこならゆっくりできると思うわ。」 菫さんの優しさに涙が溢れた。 溢れる涙をも拭ってくれる菫さん 「…っ何で、そんなに優しいんですか。こんな私なんかに。」 「伊織ちゃんだからよ?伊織ちゃんが可愛くて可愛くて仕方ないの。…うふふ、私たち伊織ちゃんのこと娘だと思ってるから。」 さらに涙が溢れる。 母親とはこういう感じなのかな…。 背中をさすってくれる菫さんの体温を感じながら漠然と感じた。