色になる君

「ほら、見てみなよ!」



千花に渡された鏡で、じっくり自分の顔を見る空君。



「うわ!やっべー。気をつけないと。」



気をつけないと……?
何をだろう。



ちょっと疑問に思ったけど、それほど不思議に思うこともなく、
   


走り続けるタクシーで、たわいも無い話を続け、



あっという間に、お目当ての海に到着した。




目の前に広がる広大な海に、


「うわ〜!!!!!!
めちゃくちゃ綺麗!!!」 



「泳ぎたーい!!!!」



大興奮の空君と千花。



でも確かに、広大に広がる海を見ていると
何だか心が包まれてるみたいで、


安心するし、何と言っても


みんなが楽しそうで本当に嬉しいな。