あの夜は二度と思い出したくない。




打ち上げられる花火とともに


聞こえてきた銃撃音。


大きな音だな。次の花火はきっと


すごく豪華なやつだ。




そんな期待をしていた私は馬鹿だった。


花火なんて、打ち上がらなければ
良かったんだ。