「じゃあ、これで本当にさよならだな」 俺にとっては仲が良かった紅音とのさよならでもある。 「これで、私やっとさよならができる」 その“さよなら”は寂しくないさよならなのか──。 それからは平穏な日々が暫くつづいた。