自己肯定感


 休日の街。

みんな、誰かと連れ立って歩いている。


寄り添って歩く人たちを眺めながら、自分の隣に誰もいない事を寂しく思う。


誰かといたい、触れられたい、受け入れられたい。



誰かに受け入れられる事。


それは最高の自己肯定感を生む。


そんな相手がいないと…


不安や孤独に苛まれるのだ。


1人でいる事は、自由だ。


自由すぎて、孤独だ。


不自由でも、誰かといたい。


でもそれは


とても難しい。