in学校
「おはよう梓」
「おはよー蒼馬」
「いつもより荷物多いわね」
結花、無駄に鋭いのね
「…(織原真琴?)」
「…(ちょっと色々ありまして)」
「はぁ(お疲れ様)」
「とほほ(あざます)」
結花とアイコンタクトでの会話
案の定、蒼馬は首を傾げている
「あ、そうだ。そういえば先生が呼んでたわよ」
「…え、俺?」
結花が蒼馬にニヤリと微笑む
あ、なんか嫌な予感
「資料室だって」
「げ、資料室って四階じゃん…最悪。ちょっと行ってくる」
「行ってらっしゃーい」
蒼馬が大きなため息と共に早歩きで去っていく
「…ゆいか」
「ええ、もちろん嘘よ」
「わ、私のためってのはありがたいけど…何も四階まで行かせなくても」
「邪魔者はいないほうがいいでしょ?
それで?なんで織原真琴の弁当箱なんて持ってるの?」
ごめんよ蒼馬、許せっ!
「んーとね…話すと長いんですけどね…えーカクカクシカジカ」
説明中
「…なるほど、厄介なことしてるわね。作らなきゃよかったのに」
いや、うんそれはそうなんだけど
「作るつもりなかったけど…完成系はなぜか二つ分だった」
「梓、もうおせっかいって病気ね」
とほほ…
自分でもそんな気がしてきたよ


