無気力さんと同居するらしい




ガチャン

!!

扉の音!
織原真琴だ!

謎にシャンと背筋が伸びる

よし
自然に、自然に


ガチャ

リビングの扉が開いた

黒いTシャツとジャージのズボン
いつもよりボサボサの髪をした織原真琴登場

一瞬だけバチッと目が合うけどすぐに逸らされる

よし

「お、おはよう」

変に緊張して声をかけた

「…」

無視っすか?無視なのか?ぐぬ…いや分かってたけど…

チラッと私を見てあくびをした

なんだこの野郎…

おはようくらい言えやぁ


あ、そうだ
朝ごはん

「ね、ねぇ朝ごはんってどうしてるの?」

「…は?」

は?ってやめて

だがめげるな私
これも健やかな朝ごはんのため

「お味噌汁作ったの。あのもし食べてないんだったら一緒に…」

「そういうのいいから」

ぴしゃんっと遮られる

「…え?」

「一緒に暮らしてるからってそういうことしなくていい。気使うのだるいし。ただ場所借りてるってだけなんだろ」

…は?

「だったら余計なことすんな、めんどくさいから」

……

「朝ごはんはコンビニで買って学校で食ってるからいらない」

え、あ、ちょ


ガチャン