「…そうだけど?」
あ、喋った
よかった
…いや、じゃなくて!
「もしかしていつもそんな感じのご飯なんですか?」
「だから何?」
いや!だから何じゃなくてさぁ!
「自炊しないんですか!?こんなに立派なキッチンがあるのに!」
「俺料理できないし」
え、えぇ…でもだからって
「毎日こんなの食べてたら体壊しますよ!」
「はぁ?」
「それに一緒に暮らしてるんだからご飯は一緒に食べるんだと」
「なんでだよ」
え?
「別に誰と何を食べようが何も変わらねぇだろ。帰宅早々うるさいんだよ。余計なお世話だから」
冷淡と言い放つ
…
…
まあ、普通の女の子だったらここで大ダメージうけて部屋にこもってすすり泣くところだよね
んだがしかしっ!
幼い頃から、仕事で帰りの遅いお母さんを一人待っていた私のメンタルは鋼である
「そうですよ!私は余計なお世話をやく、超絶お節介人なので覚悟してください!キッチン借りますよ!」
「……は?」


