無気力さんと同居するらしい



「…ふーん。じょーだんねぇ。でももう梓と結婚するつもりで日本きたから結婚しよ」

いやそれ、もはや私になんの興味もないよね
なんかめんどいからとりま結婚、的なノリだよね

真琴くんじゃないんだからそんな気力失わないで


「ルイくん…そう簡単に求婚しちゃだめだよ。もう少し自分を大事にしなさいよ」

「えー別にいいよ。恋愛なんてハナからする気ないし。どうせ外見にしか興味持たれないし」

急に冷めた目をしたルイくん

「だからさっさと結婚しよう梓」

なんでよ!

ぐんっと近づいてきた整った顔
私の両手を掴んでにっこり笑う


「おい、さっきからなんなんだよお前」



私のすぐ後ろにいた真琴くんがルイくんの手を払う

「いちいち距離近ぇんだよ」

ま、真琴くん、めっちゃオフ状態だよそれ
いいの?

「あんたには関係ないだろ。つーかさっきから割り込んでくんなよ」

前も思ったけどルイくん日本語上手いね…

「関係ないわけないだろ、俺はこいつの」

…?


「…っ」

…え、何?


「…ど、同居人だから」

え…
言っていいの?

真琴くんの珍しく泳いでいる目を見上げる

「同居…?ああ、そういえば佳奈がそんなようなこと言ってたな」

ルイくんの目が横に流れ、そして私の方を見る


「じゃあ梓、俺と同居しよ」

………ふぁ?