無気力さんと同居するらしい



ケッコン…

とは?


なにって?


「佳奈にはすっごいお世話になったんだ!佳奈だけじゃない!エマにも!僕をスカウトしてくれたのはエマなんだ!」

エマっておばーちゃんの名前…だねぇ

「体調不良のエマの代わりに佳奈が来て、今佳奈が中心になって僕の仕事を後押ししてくれてるんだ!大手企業に推薦してくれたり、新商品開発の宣伝に僕の名前を使ったり…とにかくすごい助けられてるんだ!」

ちょっと待ってぇ
過多な情報量に作画崩壊しそう


拍車がかかった様にペラペラと喋り出すこの美青年
日本語上手ですね

「佳奈にいろんな話を聞いたんだ…その中で一番多かったのが君の話。娘の梓って子の話だった」

ほぁー?

「佳奈は梓のことをすごく大事に思ってて、それである時佳奈が言ったんだ…。僕みたいな人がお婿さんに来てくれたらいいのにねって!
だから僕は佳奈の望みを叶えたい!梓!結婚しよう!」

早口に捲し立てられて
何一つ理解できていない


うそやん

何この人

頭おかしいんとちゃう?

分かんないけど、分かんないけど

とりあえず…

「もうすぐバイトだから…また今度ね」


私の返答にポカンとしたルイロベル(?)とやら

その隙を狙って教室を出る

そしてウルトラダッシュ

人間は本能的に危機を察知すると普段の倍以上の力が出ると言う

そのイレギュラーな力を使って猛烈ダッシュナウ