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「終わったーいろんな意味で終わったー!」
テスト終了!
蒼馬、しっかり撃沈
「梓が英語教えてくれなかったからぼろぼろだったんだが」
いやーごめんよ
でも私は苦手なはずの数学がバッチリだった
手応えあり!もはや手応えしかない!
「お前数学大丈夫だったのか」
「えっへへ!うん!大丈夫!」
「誰かに教えてもらったの?」
「まあそんなとこー」
詳しくは、秘密だけどね!
「頭のいい同居人がいて羨ましいわ」
察したのか結花が小馬鹿にした風に言った
机に突っ伏していた蒼馬がパッと顔を上げた
「え、織原真琴?」
げ
「じゃ、じゃあ私帰るから!」
「あ!ちょっと待て、梓!」
蒼馬の叫び声を無視して教室を出た


