そのあと2人で家に帰り
結局一緒に食卓を囲む
「明日はバイトあるの?」
「うん。同じ時間」
「ふーん…え、毎日シフト入ってるの?」
毎日…ではないけど
「まあ基本は」
「ふーん…」
少し頬を膨らませる真琴くん
「どしたの」
「別に」
何だね少年
もしかして寂しいのかい?
…ふふ、なんてね
心の中でフッと笑って箸を進める
「今週は明日と明後日で終わりだよ」
聞かれてないけどボソッと言った私の言葉に
顔を上げる真琴くん
私と目が合うとパッと逸らしてしまったけど
ちょーっとだけ口角が上がっていた気がした
私の無気力な同居人は
思ったよりも寂しがり屋だ


