合同授業もなんとか無事に終わり、色々大変だった今日はやっと放課後になった
「はぁ…長かったぁ」
「ほんとそれな」
同じようにため息をついた蒼馬
「あれ、蒼馬部活は?」
「テスト期間だからねぇぞ」
…てすと…?
「梓、中間テストって知ってる?」
「…知らない何それ初めて聞いた美味しいの?」
「おう、佃煮に合うぞーなんてな。
まぁ、お前忙しかったしな。あ、ちなみに来週の後半からだからな」
ものすごい真顔でノリツッコミをしてくれた蒼馬だが…笑ってやれる余裕はない…
…。
「蒼馬…」
「はい。頑張れ」
「ぴえぇぇん!!」
忘れてた!
完全に忘れてた!
勉強しなきゃ!
赤点なんか取ってる余裕ない!
「蒼馬!今日って遅くまで勉強してたりする!?」
「勉強してるかはわからないけど、遅くまで起きてると思う」
「わからないことあったら…」
「おう、電話しろ」
ぐああぁ!
そうまぁ!
「もう大好き!じゃあまた後で!」
蒼馬にヘッタクソなウィンクをして教室を出る
「…ったくお前ほんとにそういうとこだぞ…」


