と、その時
「何してんの?」
!!
蒼馬と変な体制で笑い合っていたら
後方から声をかけられて思わず肩が動いた
「?」
蒼馬は純粋に声の主を探るべく振り向いた
…しかし私には
その声の主に心当たりがあった
この声は…聞いたことがあるぞ
この声は…声の主は…
恐る恐る振り向く
「楽しそうだね」
!!
や、やっぱり
真琴くん!
にっこりと謎の笑顔でこちらを見ているのは我が同居人の織原真琴
ね、ねぇ何でそんなに笑顔なの???
「…織原真琴?」
蒼馬は私たちの関係なんて知らないし
真琴くんとは関わりがないから、おそらくここで声をかけられたのがシンプルに謎だと思う
…とはいっても私も声をかけられた理由は謎
だって学校では赤の他人のふりをするはずじゃ…
「な、なにか?」
あからさまに震えた声で真琴くんに声をかけた
なるべく初対面っぽく
「…」
だから、なんで、そんな、笑顔なの!?


