世界が終わるとき、そこに愛はありますか

『寂しくなってあたしたちに電話かけてきたの?』


『超かわいいんだけど』


いつも通りの二人。


そっか。


あたしはもう一人じゃない。


愛結たちがいる。


孤独なんかじゃないんだ。


『ねー、冬休みの間にさ、皆で遊びに行こうよ!』


『スキーとか、スノボとか!』


二人の声を聞いてるだけで心が落ち着いてくる。


「あたしも…行きたいな。泊まりで旅行とか、どう…?」


もし…唯さんに何かあったら。


今そんなことを考えてたって仕方ない。


『いいじゃん!せっかくだから、冬休み最終日がいいね』


「そうだね!」


きっと大丈夫。


唯さんは大丈夫…。