……正直、瀬那先生に身を任せていたので、後半ははっきりと覚えていない。

ただただ「つむぎ、好きだよ」と甘く低い声が頭上から聞こえていた……。



私たちは……ついに結ばれた。

私は瀬那先生に最初から最後まで愛されまくり、こんなに幸せな気持ちになれるのだと知った……。



布団の中で裸のまま、瀬那先生に腕枕をされた私は疲れて少し寝てしまった。

起きたときには6時になっていた。

目を開けると……もちろん隣には瀬那先生が。

寝る前と同じ体勢で腕枕をしてくれている。



「体、辛くない?」

「……うん」

「ならよかった」

「瀬那も……腕、大丈夫?」

「全然大丈夫だよ。むしろ、つむぎが寝てる間にいろいろ楽しめたから」

「えっ⁉︎なにしたのっ⁉︎」



私が本気にすると、瀬那先生は……。