三月白書

青春・友情

小林汐希/著
三月白書
作品番号
1611884
最終更新
2021/08/02
総文字数
20,811
ページ数
20ページ
ステータス
完結
PV数
1,510
いいね数
2
小学6年生のわたしは、私立中学への受験を決意した。

そこにはいろんな理由があってのことだけど……。

いつも目立つこともなく、
「クラスのお荷物」のような目で見られていたわたしには
この道しかなかったんだもの……。

最初から無理だって言われることも分かっていた。

でも反対に応援してくれる人もいたんだ……。

そんな大切な人のためにも…ね?

わたし、少しずつでも強くなりたい……。
あらすじ
 小学6年生の真弥が突然決意した受験。大方の無責任な予想は無謀とも言われつつも、一方でそれを応援してくれる存在もいた。

 受験の合否で彼女の進路が全く変わってしまう。これまでの自分を変えたい一心で、次の一歩を踏み出したいと頑張る女の子と家族の思い、そして初めて感じた淡い気持ちを加えた半年間の物語です。

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