「あー去年の夏は楽しかったよね。」
「そうだね。」
「ミキも彼氏に会えたしね。」
「うん。」
「まさかミキから逆ナンするとは思わなかったよ。普段真面目っぽいからさ。」
「そんなんじゃないよ。
何となく気になったっていうか。」
「へえ。で、早速一緒に住んでるってほんと?」
「え、あ...うん。今年から。
学校同じところ行ってるから、その方が安く済むかなって。」
「あらあら。
そんなことしてると襲われちゃうぞ。
彼も真面目だろうけど、内面かなりの肉食かもしれないし。」
「ないよそれは。」
「ほんとにないんだー。
つまんないね。」
「べつに...。」
「しっかし、今年もあついねー。」
「そうだ...ね。」
「もしかしてまだ冷え症?」
「うーん。そうかも。」
「病院言っても何もなかったんだよね?」
「まあね。血の巡りが悪いのかもしれないとは言われたけど異常はなかったみたい。
とりあえず漢方処方してもらってるよ。」
「へぇ。病院でも漢方とか出るんだ。」
「うん。」
それでも。
去年に比べて今年はまた...。
冷たい夏だな...。
「そうだね。」
「ミキも彼氏に会えたしね。」
「うん。」
「まさかミキから逆ナンするとは思わなかったよ。普段真面目っぽいからさ。」
「そんなんじゃないよ。
何となく気になったっていうか。」
「へえ。で、早速一緒に住んでるってほんと?」
「え、あ...うん。今年から。
学校同じところ行ってるから、その方が安く済むかなって。」
「あらあら。
そんなことしてると襲われちゃうぞ。
彼も真面目だろうけど、内面かなりの肉食かもしれないし。」
「ないよそれは。」
「ほんとにないんだー。
つまんないね。」
「べつに...。」
「しっかし、今年もあついねー。」
「そうだ...ね。」
「もしかしてまだ冷え症?」
「うーん。そうかも。」
「病院言っても何もなかったんだよね?」
「まあね。血の巡りが悪いのかもしれないとは言われたけど異常はなかったみたい。
とりあえず漢方処方してもらってるよ。」
「へぇ。病院でも漢方とか出るんだ。」
「うん。」
それでも。
去年に比べて今年はまた...。
冷たい夏だな...。