そろそろきみは、蹴られてくれ。



「突然したの名前で呼ばれると、ちょっと困惑する」

「なるよね。わたしも男子の名前だと、たまに迷う」

「同じだね」


レジ打ちをした彼が、金額を示す。


お金を払うと、


「ありがと。またね」


微笑まれて、なんだか元気になれた。


「また明日」


篠山くん……癒しだなぁ。


うっ、考えていることがナチュラルにやばい。