そろそろきみは、蹴られてくれ。



おすすめの本もたくさん紹介してもらった。これからお昼ご飯を食べて、橘の家に行ったら、そこで小説を借りることになった、やったー!


自分で買うのは漫画が多いけど、小説を読むのもすきだ。


そして何よりも、すきなひとのすきを知ることができて、それを共有できる。──っていうのが、すごくいいなぁと思って。


「何食べたい?」

「……フードコート行く?」

「同じこと思ってた」


わたしがしたい!という意味で強く答えたら、橘は気をつかってしまうかな。そう思って、行く? と言葉にした。


はっきりしているようで、していない。どっちつかずの答え。