《明日、話したい事があります。よかったら夜の七時、公園に来てください。》

あたしは、メールを恭平に送信した。



「はーあ…、」



《俺が後悔した恋、奈緒のこと》



…あたしがあの時…事故の時から…学校にいかなかったから…だよね―…



「…よし、明日がんばろ」

振られてもいい。ただ、キモチにケリをつけたい。



次の日、バイトは休みだったから、あたしは直人に電話で相談していた。



「緊張するー…」

《…まあ…がんばれよ。俺は…お前の友達だし…いつでも何でも応援するからな!》

「…ありがとう…勇気でてきた!」