ドキドキと高鳴る鼓動を感じながら、座席に戻った私は涼花にlineを打った。 【手品成功したっぽい! 涼花、ありがとう】 【おめでとう、良かったね!驚いてた?】 【うん。見たことがないくらいキラキラした瞳がみれた】 スーツに身を包んだ竹田さんのクールな雰囲気とは一変するような、まるで少年みたいな表情を思い出して胸の奥がきゅんとなる。 涼花からすぐに届いた返信にはハートマークが沢山浮かんでいた。 それから私は、オープン受講についても伝えて何度かやり取りをしてあと、論文作業に取り掛かった。