それから一千年たった頃、 アルベルト王国は後継者不足で 困り果てていた。 国王や民は、毎日祈った。 どうか子供ができるように、 王子が生まれるようにと。 そんな時、とうとう国王と正妃の間 に王子が産まれたのだ。 王子は国の救世主として、偉大なる 創立者と同じ[ルイ・アルベルト] と名付けられた。