必要最低限のものしか置いていないのかものが少ない

そしてなにより生活感がないのだ

「あー雪降ってたし風邪ひいちゃいけねぇーから風呂沸かしとくからできたら勝手に入れ
服はとりあえず俺の着て明日買いに行くか」

「えっ?」

「事情は聞かねーよっ。泊まるとこは必要なのは見たらわかる変な野郎のとこに行くより俺のもとにいた方が安全だぜ」

っと彼は言った。

そうだな確かに、下手に外に出てうろちょろするより一箇所にとどまったほうがいいな

「世話になります」

「おう、あーけど学校は卒業した方がいいな。
けど、それだと

「いい、高校には行かない。」

「おいおいそれはー‥‥んじゃー俺の知り合いに頼んで転校するか」

「だめ、そんなお金ない」

「俺がある。金の心配はしなくていい」

「そんなに自信あるならなんでボロアパートなんかに」

「おいおいそれは言うなよー、まっそっちの方が都合がいいんだよ」

「ふーん、何の仕事してんの?」

結構がたいいいしこんな夜遅くに歩いてたわっけだからヤクザだったりして

ってこんなどこか抜けてそうな男がそんなわけないか

「んまぁー裏の仕事って感じ」

っておいマジかよ

「それ、うちに言ってよかったの?」

「多分ダメかな?」

なんてことを言いながらはるちゃんは笑っていた