「言いたくないってことは嘘だから言えないんだろ?
 変に言うとボロが出るからな?あのな、死んだ
 母さんやおじいちゃんは甘やかしてたけど
 俺はそうはいかないからな!!それに
 ニートが金を入れれるわけないだろ!!
 もっともらしいこと言ってこの野郎!」

 拓海の言葉に声を荒げる父

「だから働いてるし金も入れてる!漫画家してるから」

 少しあきれた感じで話す拓海

「うるさい!!嘘言うな!ニートの分際で!!」

 拓海の言葉に更に怒る父

「信じないなら別にいいけど俺はちゃんと漫画家として
 働いてるから」

 あきれた感じで言う拓海

「お前のその嘘には騙されないからな!母さんや
 おじいちゃんみたいにはいかないからな!」

 拓海の言葉に怒りながら返す父