「ふざけるな!!そんな急に無理に決まってるだろ!!」

 父が言う

「なら慈悲をあげるよ?実は元父さんたちの新しい住む場所
 用意してるんだよね?そこに住まわせてあげるよ?」

「だったら初めに言え!!どこだ?」

 少し安心した様子で言う言う父

「六本木の37階建てのタワーマンションの最上階だよ」

 拓海が言う

「ええ!そんなところ!!」

 奈美子が驚きいう

「おお!!いつから住めるんだ!?」

 父が少し喜びながら聞く

「実はねこのタワーマンション。おじいちゃんの
 隠し財産でさ。この家ローンで組んでお金余ったから
 マンション建てて家賃収入を得てたわけ。で俺への
 仕打ちを見ておじいちゃんがここも俺に生前贈与してるわけ
 で今俺そこの最上階に住んでるんだ。だから今
 最上階が一部屋空いてるからそこに住めるよ」

 拓海が言う

「おお!!なら明日からすぐに住むぞ!!」
 
 父が喜びいう

「ならすぐに不動産屋に電話して契約書持ってくるよ?
 家賃月80万だけど景色は最高の眺めだから」

 拓海が言う

「はっ?80万なんて月に払えるわけなだろ!!騙したな!!」

 父が言う

「俺ただで住まわせるなんて一言も言ってないよ?
 そこに住まないなら自分で家探して出て行ってね?
 起源は2週間だから。それまでに出ていかなかったら
 警察に通報して訴えるから。この家が空いたら俺は
 ここに戻ってきて一人暮らしするから。あっ!この家に
 ある家電は俺が全部新しいのにしてるから持っていったら
 窃盗で訴えるから」 

 拓海が言う