次の日の朝、さくらは各部屋に起こしに行く。
しかし寝起き悪い。特に由夏。萌子。逆に寝起きいいのは小学生の2人。
さくら『みんなおはよう!朝ごはん出来てるわよ。』由夏 萌子『はっ?朝ごはんいらないんだけど』雪乃『2人とも何言ってるのさくらさんのご飯美味しいんでしょ?それにこれから畑行くんだから食べなきゃダメだよ。』由夏、萌子『雪乃さんが言うなら仕方ないか。おっちゃんにも怒られるし。』いつの間にか仲良くなってる。
のぞみ『あかり、早く準備して、学校遅刻しちゃうよ。』あかり『うん。わかった。』あかりは乗り気じゃない。それを見かけたおっちゃんは声をかける。北山『どうした、あかり。なんかあったんか?』あかり『学校行くと宿題出されるから嫌だ。みんなにもいじめられるし。』のぞみ『何言ってるの?あかり。昨日嘘ついたらしいダメって言ったでしょ。友達に宿題させておいて学校ズル休みするのは良くないよ!いじめられるのも行きたくないからでしょ?』北山『のぞみちゃん少し言い過ぎじゃない?あかりまだ1年生なんだから。』由夏『そうだよ、のぞみが学校でなんかあっても助けないから。それでもいいんだな。』
のぞみ『それは嫌だ。』由夏『ならあかりの気持ちわかってあげな。あかり今日は休みな。由夏ちゃんとパン作ろっか?おっちゃん、良いよね?』
北山『そうだね。のぞみちゃんはどうする?学校行く?それともパン作る?』のぞみ『私は勉強したいから学校行く。』萌子達『のぞみ生意気だな。』
北山『さ、今日はおっちゃんもパン作ろかな!』